【男性保育士】僕が保育士になった理由

 

こんにちは、はるです!

ブログを立ち上げて2回目の投稿…

何を書こうかかなり迷ったのですが、今回はこの仕事をしていてよく聞かれる、

僕が保育士になった理由』について書いていこうかなと思います。

 

まだまだ保育の世界に男性というのは珍しい存在ですよね。時代が流れるとともに少しずつ数が増えているようですが、まだまだ少ないのが現実です。実際、今僕が働いている園も男性は自分ひとりのみです。寂しくは…ありません…。

 

私は工業高校に進学し、ごく普通の高校生活を送っていました。勉強はあまり得意ではなく、テストもそこそこ。ものづくりには興味があったため技術を学ぶ実習は好きで、卒業後はそのまま工場へ就職するものだと思っていました。

 

転機が訪れたのは2年生の夏。

インターンシップ(職場体験)があり、地元の工場に三日間行きました。よくよく考えれば当たり前なのですが、工場とは基本的に立ちっぱなしの作業が多く、相手は機械です。一日轟音を響かせながら動く機械とにらめっこしながら、黙々と作業をする方々を見て『自分には無理だ』と感じました。特に、相手は機械であり、話しかけても返事がない。ここが一番のポイントでした。

 

工場が自分の進むべき道でないと気付きましたが、では何故そこから『保育士になったのか?』というところですよね。

実は私は小学生・中学生の頃『小学校の先生になりたい』という密かな夢を持っていました。元々人に何かを教えることが好きで、いかに分かりやすく物事を伝え、理解させるか、ということを常に考えているような変な子どもでした。実に生意気だったので学校で先生の授業を受けながら「(自分ならもっと分かりやすく教えることができるのに…)」と思っていました。そして中学校になり勉強についていけなくなると「(この先生の教え方が悪い!)」なんて思っていたり…。今思えば最低な野郎ですね。

中学校で勉強に着いていけなくなった私は必然的に受験にも影響が出始め、小学校の先生という夢もいつの間にか消え去っていました…。

 

時は戻り高2の夏。

工場への就職が無いとなると、一体自分には何があるのか。学校に来ている求人を眺めるのにも飽きた私は携帯(当時はガラケー)で短大・専門を掲載しているサイトを偶然開きました。頭の悪い工業高校生の私が、進学なんて考えてもいなかった。しかしそこで見つけたのが『〇〇保育専門学校』の文字でした。「保育って、小学生より小さい子たちだよな…」と思いながらポチポチ学校の詳細を確認。ついでに保育士のことも…。なんとそこで分かったんですね。『自分の頭でもなれる!!』と。こんなことを書くと全国の保育士さんに怒られそうですが、そこは自分も保育士をしているので大目に見ていただきたい。(懇願)

しかしもうこの時点で決まったようなものでした。

 

(馬鹿な自分でも)『子どもたちに色んなことを教えてあげたい!色んな世界を見せてあげたい!

 

これが私の保育士第一歩です

 

そこからは親の猛反対を受けながらの説得、学校終わりに図書館へ行き、保育士という職について何度も調べました。私の通った学校は隣の県にあり、自然と下宿になる形でした。不況で家庭も苦しい中、下宿費を捻出してくれた親には今では大感謝です。

 

ざっくりですがこれが保育士になった、保育士を志した理由になります。

 

もっと詳しく書きたいですが、飛ばしすぎもよくないので今日はこの辺で。

また次回の更新で。

 

【初投稿】ブログ開設!

はじめまして!『はる』と申します!

この度、人生初のブログなるものを開設しました!

一人でも多くの人に目を通してもらえたらいいな…くらいの気持ちで少しずつ書いていきたいと思います。

 

ここでプロフィールです

 

名前:はる

年齢:94年生まれの27歳

出身:東海地方

職業:公立保育園勤務の保育士

趣味:ドライブ、バイク、カラオケ、カメラ🔰

 

そう、私はまだまだ珍しいとされる『男性保育士』というやつです。

高校卒業後、専門学校・短大(通信)に二年間通い、保育士になりました。

今年で8年目になります。(早い…)

 

このブログでは主に保育のお仕事について、私が経験したことや感じたこと、いい思い出や大変だったことまで、赤裸々に書いていきたいと思います。

是非とも暇なときに見ていってくださいね!